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2024.11.25

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FIA世界ラリー選手権 (WRC)第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」TGR-WRTが逆転で4年連続となるマニュファクチャラー王座に

11月24日(日)、2024年FIA世界ラリー選手権 (WRC)第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン」の最終日が、愛知県豊田市の「豊田スタジアム」を起点に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team (TGR-WRT)のエルフィン・エバンス選手/スコット・マーティン選手組が優勝。セバスチャン・オジエ選手/ヴァンサン・ランデ選手組(が総合2位でフィニッシュし、TGR-WRTは4年連続となるマニュファクチャラーズタイトルを獲得しました。また、勝田貴元選手/アーロン・ジョンストン選手組は、総合4位でラリーを終えました。

表彰式の様子

ラリージャパンの最終日は愛知県の豊田市と岡崎市で「ヌカタ」、「レイク・ミカワコ」の2本のステージを各2回走行。その途中には豊田スタジアムでの3回目のスーパーSS、「トヨタスタジアムSSS3」が行われ、5本のステージの合計距離は70.57kmでした。ラリーは最終日も素晴らしい天気に恵まれ、ステージの路面は一部区間を除いて全般的にドライコンディションに。競技最終日、そして2024年シーズンを締めくくるのに相応しい一日になりました。

TGR-WRTはデイ3終了時点でマニュファクチャラー選手権首位のヒョンデとの差を15から11ポイントに縮めていましたが、タナック選手(ヒョンデ)のリタイアもあり選手権争いはさらに接戦に。日曜日のみの合計タイムで競われる「スーパーサンデー」ではヒョンデが1-2、TGR-WRTが3-4体制で最終の「パワーステージ」に臨むことになり、その時点で同ポイントとなりました。

迎えた今大会、そして今シーズン最後のパワーステージではエバンス選手が3番手タイムを、オジエ選手がベストタイムをマークしたことにより合計8ポイントを獲得することに。対するヒョンデ勢はヌービル選手が2番手タイム、アンドレアス・ミケルセン選手が5番手タイムだったことで合計5ポイントを加算。その結果、TGR-WRTが3ポイント差で選手権首位に立ち、逆転でタイトルを獲得しました。TGR-WRTとしてはこれで4回目、トヨタとしては通算8回目のマニュファクチャラーズタイトルとなり、WRC歴代2位の記録でシトロエンと並びました。

詳細はTOYOTA GAZOO Racingのウェブサイト「WRC 第13戦 ラリージャパン デイ4」をご覧ください。(外部サイトにリンクします)
https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2024/rd13-day4/

33号車(エルフィン・エバンス選手、スコット・マーティン選手)
17号車(セバスチャン・オジエ選手、ヴァサン・ランデ選手)
18号車(勝田貴元選手、アーロン・ジョンストン選手)
表彰式の様子

当社は今後も、このパートナーシップ契約を通じてTGR‐WRTの活躍を応援するとともに、国内における若手選手の育成やスポーツ分野としてのモータースポーツの普及・振興など、日本のモータースポーツ界の発展に寄与、積極的に貢献してまいります。

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